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妖怪 “緊急のLINEを返さずに Twitterでエロ画像いいね男”

コラム
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❤︎ ︎〇〇さんがいいねしました」

Twitterを見ているとたまに、この表示と共に知らない人のツイートが出現する。

皆さんもTwitterをやっているのであれば、一度は見たことがあるのではないでしょうか。
この機能、フォローしている人がいいねしたツイートがランダムに自分のタイムラインに流れてくるという仕組みなのですが、この機能は実装直後から賛否両論、まぁどっちかっていうと否が大分多い。因みに自分の見解を述べさせて頂くと、面白いツイートが色々流れてきたりするし別にあってもいいかなと思っています。


因みに以前、酒の場でこの機能が嫌だという人の主張を聞いたことがあります。

その人いわく、「いいね欄はリツイートできないようないやらしい画像の宝庫にしてあるから、他の人に見られると困る」とのこと。いや、知らんわ。ていうかTwitterをエロ画像フォルダーにすんな。
あと別に仮にこの機能無くてもいいね欄見れないわけじゃないからと、そいつのいいね欄を見に行ったら、なんかエロ画像ツイートが犬の画像ツイートとZOZOの前澤(元)社長のツイートでサンドイッチされていました。

そいつ曰く「前後で関係ないツイートをいいねすることによって、エロ画像を隠す生活の知恵」らしい。大変残念ですが、多分この人は脳に重大な疾患があったんだと思います。知恵という言葉に謝れ。ていうか、ZOZOの前澤(元)社長もまさか自分のツイートがエロ画像隠す為に利用されているとは思ってないでしょうね。しかも隠せてないし。前澤(元)社長にとって風評被害すぎるわ。

まぁそんな感じで色々と賛否両論(?)なこの「いいね拡散機能」なわけだけど、この機能は結構恐ろしい側面を持ち合わせていたりするんです。
それは、ツイートしていなくてもいいねしただけでTwitterを見ていることが知られてしまうという点です。



皆さんもたまに聞きませんか?
「◯◯、ツイートはしてるのにLINE返さない!」みたいな愚痴。

気持ちがわかる方も、実際に言われたことがあるもしくは心当たりがある方もいるのではないでしょうか。私は両方ともわかるしあります。


しかしね、私はこれに対しては少し考えがありまして、LINE返さずにツイートしていること全てに目くじらを立てるのではなく、もうちょっと寛容に接するべきだと主張したい。

というのも、LINEとTwitterは別物です。どう別物かと言われれば答えにくいんですが、時間があるないの話ではなく、TwitterはできるけどLINEを返す精神状態ではない時ってあったりするんですよ。もしかしたら、人によってはわからないかもしれないんですけどね。


しかしまぁ、それでもTwitterはやってるわけですからLINEをそのまま無視ってのも確かにどうかとは思いますよ。でもそういう時もあるんです。だからそういう時は先にTwitterをやってしまう。ただ多分、悪気はないんですよ。
だから私はLINEの返事がないままTwitterの更新とかあっても、そういうところは別にわりと寛容できるんです。気持ちがわかるから。



ただね、緊急性の高いLINEは別ですよ。

ちょっとひとつ、試しに例を挙げてみましょうか。



ーーーーーーーーーー

ある日、仕事で帰りが遅くなってしまったあなた。上司のパワハラを受け心も沈む中、街灯すらついていない夜中の道を帰宅していました。

しかしその時、あなたはあることに気が付いてしまいます。最初、あなたは気のせいかもしれないと思っていましたが、何度も、何度も確認して、ようやく疑心が確信に変わり、恐怖に変わります。

「足音が…ひとつ多い…」


刹那、背筋に強烈な寒気が走ります。”気づいた”からなのか、あなたはすぐにわかってしまった。多分、いや間違いなくソレは、自分の背中にぴったりとくっついているのです。
同時に、恐らく人間ではないと。



なぜなら、手に持った携帯のディスプレイに目から真っ赤な血を流した人らしき何かが映っていたのだから。もし、振り向けば…


あなたは歩くペースを変えないまま、無言で携帯のロックを解除しました。走ったり、振り向いたり、声を出したりすれば最後、恐ろしいことが起こる気がしたから。今、理解の範疇を超える恐ろしい事態が起きている。幽霊なのか妖怪なのか。人間の、現実の怖さではない。それだけはわかりました。助けを、助けを呼ばなくては。あなたは震える手をおさえ、彼氏である前澤にLINEを送りました。

“しにたくない 助けてお願い” と。


お願い、お願いと、すがる想いでLINEを送りましたが、無情にも返事はありません。あなたは絶望しました。まだ、死にたくない。

次に、あなたはTwitterを開きます。助けを呟けば、誰か、誰か気づいてくれるかもしれない。お願い、誰か、誰か助けて。そんな想いでTwitterを開いたその瞬間、信じたくない光景が目に飛び込みました。


「❤︎ 前澤さんが いいね しました」


そんな文字と一緒に、タイムラインに現れた大量のエロ画像。すかさず、犬の写真とZOZOの元社長のツイートも一緒に流れてきました。とめどなくTwitterのタイムラインに溢れ続ける大量のエロ画像とZOZOの社長。考える隙も無く、その勢いはとどまることをしりません。その後もタイムラインには続々とリアルタイムでエロ画像が増えていきました。「❤︎ 前澤さんが いいねしました」という文字とともに…

ーーーーーーーーーー

なんか意味不明になってきたので、やめます。


「緊急を要するLINEを意図的に後回しにされてるのに、相手がTwitterでエロ画像をいいねしてたら流石に腹が立つ」っていう話がしたかっただけなのに、意図せずとんでもないサイコパスホラー小説が出来上がってしまった。

いや、この後どうなるんだよ。恐らく人間ではないって言ってるけど、この彼氏も人間じゃないよもう。彼女の命の危機になんでエロ画像いいねしてるんだよ。どういう教育受けたらそういう優先順位をとれるんだよ。こいつこそ妖怪だろ。

こんなん、考察班とかが出てきて「あの目から血流してる妖怪も彼氏説」とかが濃厚になっちゃって、彼氏に助けを求めてるのは実は命乞いだったみたいな裏展開とか作られそうだわ。LINE無視してTwitterでエロ画像見てるだけの話なのに。犬の写真とZOZOの社長の写真がこの話のカギを握っているとか意味不明なこと言われそうだわ。いくらなんでもZOZOが不憫すぎる。エロ画像を隠そうとしてるだけなのに。最後のエロ画像が大量に流れてくるシーンすら、なにか意味のあるホラーシーンに思えてくる。

おまけに彼氏の名前を軽率に前澤にしてしまったせいで、なんか前澤社長の夢小説みたいになっちゃってるし。かなり過激派なファンの夢小説みたいになってるよ。もういいよ、わけわかんないよもう。こんな記事が書きたかったんじゃないよ……


というわけで、無理やりまとめますけど、例えば納期ギリギリの案件とか早く飲み会の場所予約したいとかのもどかしい状況で返事を一向にくれないのに、Twitterで「そいつがいいねしました」ってエロ画像流れてきたら流石にむかつきませんか?


だから何が言いたいかって、別に先にTwitterやるなとは言わないから、そういうLINEぐらいは皆ちゃんと早めに返しましょうね。

そういうLINEすら返さずに後回しにしてTwitterしてると、あなたの後ろにも現れるかもしれませんよ。
妖怪”緊急のLINEに返さずに Twitterでエロ画像いいね男”が……

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明日の9/15(日)、新宿ニコバーというところでイベントをやらせて頂きます。チケット当日券ございますので皆様是非ご来場ください。チケットは当日その場で買えます。

https://www.nico-bar.net/eventhouse/sin_schedule.html#loiras


また、12/7(土)にはライブに出させていただきます。

なかなかなメンツで「すごいやつ」というバンドで出演して暴れ散らかすつもりなので、よかったら来てください。
(※チケットお取り置きはLoiのTwitterにてダイレクトメッセージを送ってください!)

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